「あんたがここでウロウロしたって、クラスは変わらないわよ。」


「そーだけどそーじゃないの!」


「くだらない、さっさと行くわよ。」



そう言って、掲示板の方に歩き出すのんちゃん。



こうなったらもう覚悟を決めるしかない。



ふんっ、いいし。



のんちゃんと離れたら、毎日そのクラス通ってやる。



心の中で誓いながら、私も掲示板にかけよった。