めがね先輩

あれから先輩に話しかけるのをやめた。

なるべく会わないように、登校時間もずらした。





そんな日々が続いたある日。


図書室に忘れ物しちゃった…早く取りに行かないと。

放課後、ほとんど人気がなくなった校舎を足早に歩く。


ガラリと図書室のドアを開けると、誰もいない。

えっと、確かあのテーブルの上に筆箱置いてたはず…


と、テーブルに向かい歩き出すと…



えっ…。



ドクンと心臓が跳ね上がる。