* そんなこんなで、同日午後八時。 部屋に戻ると例によって例のごとく真っ暗な室内でペカペカ光る何か。 言わずもがなケータイエンブレムである。 俺はもちろん飛びつくようにそれを手に取った。 なぜなら送り主はわかっていたから。 『メール着信あり浅瀬晴美』 ほらね。 そりゃ飛びつくよね。