「すげー愛されてるんじゃね」 ゲラゲラ笑い出した鈴木と苦笑する山葉。 「おはようございます!!」 そこに、話題の人物が息を切らせて、時間ギリギリに杏奈が飛び込んで来た。 「おう!おはよう!遅かったな」 「えぇ!?・・・そ、そうですか・・」 笑いながら鈴木が答えると、驚いた後、バツが悪そうに返事をする。 「ははーんさては、取締役と何かあったな」 「!?な、何も無い!・・・事は無いですけど・・・」 言葉は勢いを失って、最後は消え入るようになっていた。