この瞬間も、君と一緒に




「ん…」

目を開けるとそこは見慣れた自分の部屋

横を見ると自分が行ってる高校の制服

「またか…」

毎日のように見る夢

だから忘れたことはない

麗翔…

頬をつたう涙があの日の約束を鮮明によみがえらせる

「叶恋!今日始業式でしょ?!遅刻するよ?!」

下から叫ぶお母さんの声

「やば!」

ダッシュで着替えて、朝ごはんを口に詰め込んで家を出る

「行っふぇきまふ!」

今のは行ってきますって言ったの!

駅までダッシュ!

ギリギリセーフで電車に乗り込む

これを逃したら完全に遅刻してたー

私は今日から高校3年生!

受験生…

いちよう大学に進学しょうとは思ってる

でもどうしよう…やりたい事が決まってない…

成績は結構いい方?かな

普通のよりは上!

なんてゆうごくごく普通の高校生

でも今年はいろんな意味で特別な年

だって…


今年で4年目だから…

細かく言うと今年の11月の文化祭の日まで…

約束なんて忘れられてるのかも…

もしかしたら聞き間違いだったりして…