いつも、これからも。あなたを。

そう。出校日。あの日に私が砂を投げつけられているというのを聞いたあなたが走って私を探しに来てくれたのだ。



そんなあなたは私の前に立ちかばうようにして彼女たちに言った。



今まで聞いたことのないような低いとてもその場が冷え切るような冷たい声で。



『俺の大事な幼馴染に何してるの?』




私はその聞いたことのないような声とその場の雰囲気にも呑まれてギュっとあなたの学ランの上着の裾を握りしめた。







私を囲んでた彼女たちはあなたが息を切らせながら来て、かばいながら守る姿にビックリしたじろいだ。



その中の1人が


『な、なんでここに和樹様がいらっしゃるの!?
私たちは一緒にお砂遊びをしていただけですよ?
ねぇ、斎藤さん?』





周りもそうよそうよ、と口々に言い出した。