マー君−Black and White

それでも前の席の男は起きようとはしない。



おそらく徹にとってこんな死線はないに等しいのだろう。



その鈍感さに憧れるが、一方では呆れてもしまう。



授業がまた再開されると、俺は大きなため息を漏らした。