マー君−Black and White

美樹が顔を上げる。



目が少し赤い。



いつものように強がっている美樹の面影はどこにもなかった。



「・・・・・・」



俺は何も言わず後は徹に任せることにした。



それでも美樹はじっとこっちを見ていたが、教室に教師が入ってくると顔を反らした。