「どーしたの?」
「いや、今までは下矢先輩は本気であいなのこと好きなのか心配だったけど今のを見て本当に好きなんだなって思って安心した」
よっしーは清々しい顔をしていた
「下矢先輩あいなのことちゃんと幸せにしてやってくださいね」
よっしーはこうたくんの目を真っ直ぐに見つめて言った
「よっしーに言われなくてもそのつもりだよ」
こうたくんもいつもの笑顔で言った
「え、下矢先輩も俺のことよっしーって呼ぶんすか!?」
よっしーがそんな事を言い出した
「ははは、なんかあいなが呼んでたからそう呼ぶよ」
「いいじゃん!『よっしー』って可愛いあだ名だし!」
「まぁ、気に入ってるしいいんすけどね」
よっしーは照れくさそうに言った

