「これ、運びましょうか?」 「あ、いいですよ!お客さんですし! 席に座っててください!」 黒川さんの制止を無視してお皿を運ぶ。 食べさせてもらう側なのに何もしないのも失礼だし… 「あ、ありがとうございます!」 振り向くと黒川さんの満面の笑み。