トシノサ恋 ~永久に…君に~

「紗和っっっ…!!」

少し掠れた低い声で私の名前を

叫ばれた。

光が差し込んだ方に目を向けると

扉の前には新井くんが息を切らして

立っていた。

「…新井…くん」

体育館の中が一瞬で静まり返る。

ドカドカ…

彼は勢いよく私に近づいてきた。