トシノサ恋 ~永久に…君に~

「私が、暫くの間…

休んでいた事は、知っていますね。

その理由は、傷病という事になって

いましたが…それは嘘です。」

そう言った瞬間…

会場が一斉に騒がしくなっていく

「何をっっっ…」

そう怒鳴った校長の声が聞こえた。

でも私は、構わず続けた。

「本当の理由は、私がある生徒と

不適切な関係になってしまった事です。」

「……………っ」

一瞬、沈黙のような静寂…

次には、混乱していくどよめき…

そして、怒号と非難する声…

「何それ、最低っっっ!」

「騙してたってこと??」

全てを受け入れるつもりだ。

生徒達から逃げずに…

どんな事からも目を背けてはいけない。

騒ぎが大きくなるのを抑えようと

先生方が割って入ろうとした時…

何処からか、非難や罵倒ではない声が

上がっている事に気がついた。

「でもっっっ!

それって、デマですよねっ??!

新井が無理矢理、先生を

従わせようとしてただけでしょっ?

先生、脅されてただけでしょっっ!?」