「透哉は大丈夫なの⁇」 なんか、麗夜君の言いようじゃ 透哉は敵陣に1人で突っ込んでいっちゃったんでしょ⁇ 「まぁ、大丈夫だろ。麗夜がいるし。」 何故か司が踏ん反り返ったようにして言う。 「麗夜君、そんなに凄い⁇」 「本当の獅龍のトップはアイツだから。 透哉はそんな麗夜を食い止められる唯一の存在だから、アイツが総長になって 麗夜を牽制してるんだ。」 「へぇ、見えない。」 というか、透哉のことを止められるのは麗夜君しか居ないし、麗夜君のことを止められるのは透哉しか居ないんだね。