伝説の元ヤン

いつの間にか

私は無理やり たくみに私達と同じ道を歩ませようとしていたのかも

私達と同じレールを歩かせようと
たくみの気持ちも考えずに
やっていたのかもしれない

それが

正しい道だと思い込んで


本当にたくみがしたい事は
他にあったかもしれない。

友達と勉強したり
彼女を作って恋をしたり

同世代の友達と同じように
普通の生活がしたかったかもしれない


私は親として失格だったね

たくみ


ごめんね。

こんなお母さんで。


気付いてやれなくて


ごめん。