「ない……!ない……!‼どうして……写真が……ママの写真がぁぁぁああーーー!!!」
絶叫して頭を抱える。
胸をかきむしりたくなるような衝動にかられる。
「ママ……!!ママの写真……!!
必死に気持ちを押さえようとしても、抑えることができない。
「早く。早くしなくちゃ。ママの写真を……取り返さなくちゃ」
美波が持って行ったに違いない。
そうとしか考えられない。
呆然としながらも周りに手を伸ばして他の荷物をバッグに押し込み、立ち上がる。
美波に電話をしても出てはくれないだろう。
ひとまず、美波の家に行ってみよう。
それが先決だ。
桃ちゃんに教えてもらったあの家に――。
歩くたびにべちゃべちゃと足の裏で水音がする。
不快なのもお構いなしにカンナはそのままトイレを飛び出した。
絶叫して頭を抱える。
胸をかきむしりたくなるような衝動にかられる。
「ママ……!!ママの写真……!!
必死に気持ちを押さえようとしても、抑えることができない。
「早く。早くしなくちゃ。ママの写真を……取り返さなくちゃ」
美波が持って行ったに違いない。
そうとしか考えられない。
呆然としながらも周りに手を伸ばして他の荷物をバッグに押し込み、立ち上がる。
美波に電話をしても出てはくれないだろう。
ひとまず、美波の家に行ってみよう。
それが先決だ。
桃ちゃんに教えてもらったあの家に――。
歩くたびにべちゃべちゃと足の裏で水音がする。
不快なのもお構いなしにカンナはそのままトイレを飛び出した。



