17時ちょうどに駅前のパン屋に着いた。
でも、美波たちの姿は見当たらない。
スマホを取り出して美波にメッセージを送る。
【着いたよー!美波ちゃんたちどこにいるのー?】
返信はない。徐々に陽が傾き始める。
駅から溢れてくる会社帰りのサラリーマンや学生たちにがカンナの横を通り過ぎていく。
18時を過ぎた。
メッセージは既読にはなっているものの、返信はない。
「やっぱり、来ないかっ」
そんな気はしていた。
美波は翔平とカンナが一緒にいたことに対して強い怒りを露にした。
きっとこれは美波からカンナへの仕返しだ。
もしかしたら、どこかに隠れて困っているカンナを見て笑っているのかも。
美波ならそれぐらいやりかねない。
さて、どうしようか。美波が来ないと分かった以上、ここに留まる理由などない。
でも、美波たちの姿は見当たらない。
スマホを取り出して美波にメッセージを送る。
【着いたよー!美波ちゃんたちどこにいるのー?】
返信はない。徐々に陽が傾き始める。
駅から溢れてくる会社帰りのサラリーマンや学生たちにがカンナの横を通り過ぎていく。
18時を過ぎた。
メッセージは既読にはなっているものの、返信はない。
「やっぱり、来ないかっ」
そんな気はしていた。
美波は翔平とカンナが一緒にいたことに対して強い怒りを露にした。
きっとこれは美波からカンナへの仕返しだ。
もしかしたら、どこかに隠れて困っているカンナを見て笑っているのかも。
美波ならそれぐらいやりかねない。
さて、どうしようか。美波が来ないと分かった以上、ここに留まる理由などない。



