「ていうかさ、美波って前から思ってたけど最低だよね。人間の心を持ち合わせてないっていうの?翔平君のことだってそう。彼女だったら彼氏のこと助けてあげようと思わない?いらなくなったら物のように捨てるとかありえない」
「……は?」
「もう美波には付き合いきれないから」
吐き捨てるように言ってくるりと背中を向けて歩き出す。
「アンタ、あたしにそんなこと言ってタダで済むと思ってんの?」
「はいはい。そんな脅し文句怖くなんてないですよ~!」
めんどくさい女。背中を向けたまま手を振る。
卒業までもう1年もない。どうせ高校を卒業したら美波とは会う機会もなくなるはずだ。
あたしは卒業したら都内で一人暮らしをする。
SNSをフル活用して人脈を増やしてキラキラ輝く夢の様な生活を送るんだ。
美波なんかと一緒にいたって何の得にもなりはしない。
どうしてもっと早くそのことに気が付かなかったんだろう。
「あ~、なんかすっきりした!」
あたしは大きく背伸びをすると、教室へ向かって歩き出した。
「……は?」
「もう美波には付き合いきれないから」
吐き捨てるように言ってくるりと背中を向けて歩き出す。
「アンタ、あたしにそんなこと言ってタダで済むと思ってんの?」
「はいはい。そんな脅し文句怖くなんてないですよ~!」
めんどくさい女。背中を向けたまま手を振る。
卒業までもう1年もない。どうせ高校を卒業したら美波とは会う機会もなくなるはずだ。
あたしは卒業したら都内で一人暮らしをする。
SNSをフル活用して人脈を増やしてキラキラ輝く夢の様な生活を送るんだ。
美波なんかと一緒にいたって何の得にもなりはしない。
どうしてもっと早くそのことに気が付かなかったんだろう。
「あ~、なんかすっきりした!」
あたしは大きく背伸びをすると、教室へ向かって歩き出した。



