「カンナね、SNSで嫌がらせしてきた人って昨日みんなのお財布からお金を盗んだ泥棒さんと同じ人だと思うのっ!」
突然のカンナの言葉に教室中がザワつく。
「教室の真ん中に固まられると邪魔なんだけど!どいて!!」
そのとき、タイミングよく美波が現れた。
美波は眉間にしわを寄せながら足を踏み鳴らして自分の席に向かう。
睨まれた気の弱そうなクラスメイト数人がカンナの席から離れて自分の席へ戻っていく。
「ていうか、なんでそう思うわけ?」
「だってねぇ、コメントで【金持ちだからって調子乗んな、カス!】って言われたの。でも、カンナお金持ちだけど、SNSでそんなこと公開したことないもん。そのとき、ピンっと来たの!昨日カンナのお財布から3万円盗んだ泥棒さんが書いたのかもしれないって」
「えっ!?」
思わず声が漏れた。マズい。カンナの言葉に背筋がスッと冷たくなる。
恐る恐る美波のいる方向に視線を向けると、美波と目があった。
美波は顔をしかめてあたしを睨み付けると、クイっと顎を動かして廊下へ出てくるようにと指示を出す。
ヤバっ。めんどくさいことになった……。
あたしは心の中で大きなため息をついた。
突然のカンナの言葉に教室中がザワつく。
「教室の真ん中に固まられると邪魔なんだけど!どいて!!」
そのとき、タイミングよく美波が現れた。
美波は眉間にしわを寄せながら足を踏み鳴らして自分の席に向かう。
睨まれた気の弱そうなクラスメイト数人がカンナの席から離れて自分の席へ戻っていく。
「ていうか、なんでそう思うわけ?」
「だってねぇ、コメントで【金持ちだからって調子乗んな、カス!】って言われたの。でも、カンナお金持ちだけど、SNSでそんなこと公開したことないもん。そのとき、ピンっと来たの!昨日カンナのお財布から3万円盗んだ泥棒さんが書いたのかもしれないって」
「えっ!?」
思わず声が漏れた。マズい。カンナの言葉に背筋がスッと冷たくなる。
恐る恐る美波のいる方向に視線を向けると、美波と目があった。
美波は顔をしかめてあたしを睨み付けると、クイっと顎を動かして廊下へ出てくるようにと指示を出す。
ヤバっ。めんどくさいことになった……。
あたしは心の中で大きなため息をついた。



