「ねぇ、砂羽。アンタが昨日盗んだって言ってたバッグだけどさ」
「うん」
「あのバッグ欲しいって人がいるんだよね。ほぼ定価で買い取りたいって言ってるんだけど、どうする?」
「え、嘘!マジで?」
思わぬ美波の提案に目を輝かせる。
正直、あのバッグは可愛いし私物として使ってもいいかなと思っていた。
だけど、コーデのアップをする時にいつも同じバッグっていうのも貧乏くさい。
毎回バッグを変えたい。そのためには資金が必要だ。
タダのバッグをほぼ定価で買い取ってくれたら、その資金を次のバッグを購入する際の資金に回せる。
「分かった!じゃあ、その人に売ってもらってもいい?」
「うん。じゃあ、明日学校に持ってきてよ」
全てが思い通りに進んでいる。
心の中でにんまりと笑う。
ごめんね、美波。本当はみんなから盗んだお金、24000円じゃないの。
カンナの財布にね、3万入ってたの。
もちろん、ぜーんぶあたしがもらったよ。
でも、それは美波には内緒。
だって、手を汚したのはあたしだもん。
「オッケー!明日持ってくね~!」
あたしはニコニコしながらそう答えた。
「うん」
「あのバッグ欲しいって人がいるんだよね。ほぼ定価で買い取りたいって言ってるんだけど、どうする?」
「え、嘘!マジで?」
思わぬ美波の提案に目を輝かせる。
正直、あのバッグは可愛いし私物として使ってもいいかなと思っていた。
だけど、コーデのアップをする時にいつも同じバッグっていうのも貧乏くさい。
毎回バッグを変えたい。そのためには資金が必要だ。
タダのバッグをほぼ定価で買い取ってくれたら、その資金を次のバッグを購入する際の資金に回せる。
「分かった!じゃあ、その人に売ってもらってもいい?」
「うん。じゃあ、明日学校に持ってきてよ」
全てが思い通りに進んでいる。
心の中でにんまりと笑う。
ごめんね、美波。本当はみんなから盗んだお金、24000円じゃないの。
カンナの財布にね、3万入ってたの。
もちろん、ぜーんぶあたしがもらったよ。
でも、それは美波には内緒。
だって、手を汚したのはあたしだもん。
「オッケー!明日持ってくね~!」
あたしはニコニコしながらそう答えた。



