「自慢なんかじゃないよ~!あれれ?砂羽ちゃんってばなんか怒ってる?」
「別に」
フンっと吐き捨てるように言って言葉を切る。
朝から嫌な気分にさせられた。
グッと奥歯を痛いぐらいに噛みしめた時、「ねぇ、砂羽ちゃん」再びカンナがあたしの前にスマホをかざした。
「これって砂羽ちゃんのアカウントでしょ?」
画面の中には昨日万引きしたバッグを手に微笑むあたしの姿が映し出されていた。
「昨日、色々検索してたら砂羽ちゃんのページにたどり着いたの。このバッグ可愛いね~!買ったの?」
「何が言いたいのよ」
「え~、ただ可愛いなぁって思っただけ!ねぇ、どこで買ったの?」
「駅ビル」
「ふーん。高かったぁ~?」
「アンタの50万のバッグに比べたら安いけど」
「そうなんだねぇ~!」
ニヤニヤと何かを言いたげに意味深な笑みを浮かべるカンナに苛立つ。
「アンタ、さっきからウザいんだけど。なにがいいたいわけ?」
「別に~。あっ、そうそう。カンナねぇ、またフォロワーさんが増えたの。もう1万5000人を越えちゃった!案外簡単にフォロワーさんって増えるんだねぇ」
「1万5000!?」
「うん~!砂羽ちゃんは今1000人ぐらいだよね~!カンナの1万5000人って多い方なのかなっ?」
無邪気にそう尋ねてくるカンナはあたしにケンカを売っているんだろうか?
それとも単純に分かっていないだけ……?
顔面の筋肉という筋肉がプルプルと震える。
「別に多くないんじゃない?あたしだってその気になれ1万5000なんて余裕だし」
「へぇ~、そうなんだねっ!」
今すぐにこの女を叩きのめしてやりたいと思った。
SNSをすることで満たされていた承認欲求がカンナの登場によってぶち壊される寸前だった。
ふざけんな。アンタの好きになんて絶対にさせないんだから。
「ねぇねぇ、砂羽ちゃん~あのさぁ~」
「うるさい!!黙ってて!」
再び声をかけてきたカンナを怒鳴りつける。
「砂羽ちゃんってば怖い~!」
あたしはわざとらしく甲高い声を出すカンナを無視して学校目指して歩き続けた。
「別に」
フンっと吐き捨てるように言って言葉を切る。
朝から嫌な気分にさせられた。
グッと奥歯を痛いぐらいに噛みしめた時、「ねぇ、砂羽ちゃん」再びカンナがあたしの前にスマホをかざした。
「これって砂羽ちゃんのアカウントでしょ?」
画面の中には昨日万引きしたバッグを手に微笑むあたしの姿が映し出されていた。
「昨日、色々検索してたら砂羽ちゃんのページにたどり着いたの。このバッグ可愛いね~!買ったの?」
「何が言いたいのよ」
「え~、ただ可愛いなぁって思っただけ!ねぇ、どこで買ったの?」
「駅ビル」
「ふーん。高かったぁ~?」
「アンタの50万のバッグに比べたら安いけど」
「そうなんだねぇ~!」
ニヤニヤと何かを言いたげに意味深な笑みを浮かべるカンナに苛立つ。
「アンタ、さっきからウザいんだけど。なにがいいたいわけ?」
「別に~。あっ、そうそう。カンナねぇ、またフォロワーさんが増えたの。もう1万5000人を越えちゃった!案外簡単にフォロワーさんって増えるんだねぇ」
「1万5000!?」
「うん~!砂羽ちゃんは今1000人ぐらいだよね~!カンナの1万5000人って多い方なのかなっ?」
無邪気にそう尋ねてくるカンナはあたしにケンカを売っているんだろうか?
それとも単純に分かっていないだけ……?
顔面の筋肉という筋肉がプルプルと震える。
「別に多くないんじゃない?あたしだってその気になれ1万5000なんて余裕だし」
「へぇ~、そうなんだねっ!」
今すぐにこの女を叩きのめしてやりたいと思った。
SNSをすることで満たされていた承認欲求がカンナの登場によってぶち壊される寸前だった。
ふざけんな。アンタの好きになんて絶対にさせないんだから。
「ねぇねぇ、砂羽ちゃん~あのさぁ~」
「うるさい!!黙ってて!」
再び声をかけてきたカンナを怒鳴りつける。
「砂羽ちゃんってば怖い~!」
あたしはわざとらしく甲高い声を出すカンナを無視して学校目指して歩き続けた。



