「う、うわぁぁぁーーーー!!」
絶叫してその場に尻もちをつく。
うつぶせに倒れている母は俺に気付き、薄っすらと瞼を開いた。
まだ意識がある!
腰の抜けてしまった体を何とか動かして這いつくばるように母の元へ近づいていく。
俺に向かって伸ばしてきた母の腕には攻撃から身を守ろうとしたときにできる防御創がみられた。
ドクンドクンッと心臓が大きな音を立てて鳴り始める。
「翔平……」
「だ、誰にやられたんだよ!?」
「お父さんが来て……。ごめんね、翔平……。お金全部とられちゃった……」
痛みに顔を歪めながら謝る母の言葉を遮る。
「もうしゃべんな!今救急車呼ぶから待ってろよ!?」
慌てて取り出したスマホの画面は真っ黒だった。
充電が切れていたことを今さら思い出す。
「スマホは!?スマホはどこにある!?」
家に固定電話はない。今すぐ救急車を呼ばなければ母の命が危ない。
絶叫してその場に尻もちをつく。
うつぶせに倒れている母は俺に気付き、薄っすらと瞼を開いた。
まだ意識がある!
腰の抜けてしまった体を何とか動かして這いつくばるように母の元へ近づいていく。
俺に向かって伸ばしてきた母の腕には攻撃から身を守ろうとしたときにできる防御創がみられた。
ドクンドクンッと心臓が大きな音を立てて鳴り始める。
「翔平……」
「だ、誰にやられたんだよ!?」
「お父さんが来て……。ごめんね、翔平……。お金全部とられちゃった……」
痛みに顔を歪めながら謝る母の言葉を遮る。
「もうしゃべんな!今救急車呼ぶから待ってろよ!?」
慌てて取り出したスマホの画面は真っ黒だった。
充電が切れていたことを今さら思い出す。
「スマホは!?スマホはどこにある!?」
家に固定電話はない。今すぐ救急車を呼ばなければ母の命が危ない。



