「カンナはもう、桃ちゃんがよく知る幼稚園のときのカンナとは違うんだよ」
「違うって、何が違うの?カンナちゃんはカンナちゃんでしょ?」
「知ったらきっと、こうやってしゃべるのも怖くなるよぉ」
「そんなことないよ!私はずっと、どんな時だってカンナちゃんの友達だから」
黙っているカンナにかまわず桃ちゃんが続ける。
「私はずっとカンナちゃんの友達だよ」
これ以上、聞いていたくなかった。
幼稚園時代からよく知っている桃ちゃんに情はある。
けれど、その情に気持ちを揺さぶられてしまえばイジメ返しは成功しない。
「カンナはもう桃ちゃんのこと友達だなんて思ってないよ。友達ごっこはもう終わり~!じゃ、バイバイ~!」
「カンナちゃん!!」
クルリと方向転換して屋上の扉に向かって歩き出したカンナの腕を桃ちゃんが掴む。
「違うって、何が違うの?カンナちゃんはカンナちゃんでしょ?」
「知ったらきっと、こうやってしゃべるのも怖くなるよぉ」
「そんなことないよ!私はずっと、どんな時だってカンナちゃんの友達だから」
黙っているカンナにかまわず桃ちゃんが続ける。
「私はずっとカンナちゃんの友達だよ」
これ以上、聞いていたくなかった。
幼稚園時代からよく知っている桃ちゃんに情はある。
けれど、その情に気持ちを揺さぶられてしまえばイジメ返しは成功しない。
「カンナはもう桃ちゃんのこと友達だなんて思ってないよ。友達ごっこはもう終わり~!じゃ、バイバイ~!」
「カンナちゃん!!」
クルリと方向転換して屋上の扉に向かって歩き出したカンナの腕を桃ちゃんが掴む。



