そして仕事の日。 衣装に着替えてスタジオに入った。 準備をしていたマオと目が合った。 「おはようござ・・・」 挨拶しようとしてたマオを無視してすぐ横を通り過ぎた。 マオなんか知らない。 チサだって友達なんかじゃない。 もう誰も信じられない。 ずっとマオを避け続けたままクランクアップになった。