伊織のそばにいられる。 例え、今の俺が何色だったとしても 白に近い場所にいれば 伊織のそばにいられる。 正反対の色になってしまえば もう2度と伊織のそばにはいられない。 必死に守り抜いてきたものは 伊織なんかじゃなかった。 俺が守り抜いてきたものは 伊織のそばにいる俺自身だった。