どうして…?
どうして…?
君は…雫は泣いてるの?
俺何かした?
ねぇ!
教えてよ!
俺は雫には、泣いてほしくない…
知ってるよ…
雫が俺のこと好きじゃないこと…
好きじゃなかったこと…
ニセの笑顔を振りまいてたこと…
だからかな…
俺はせめて雫が笑ってもらえるように努力した…
ねぇ、雫‥
あなたは今、俺のこと好きですか?
好きだったら改めて俺は告白するよ…!
俺のことが好きになったんだったら…
でも、雫は次告白したら…
きっと、ごめんって謝ると思うんだよね…
だって優しいから…
雫が抱えてる秘密…
昔…
俺だけに教えてくれた秘密…
知ってるからこそ…
思い出してほしい…
俺との…僕と、君の思い出を…