三回目の紫煙を吐いたとき、窓の外が騒がしくなった。 目の前の男は何も気づいていない様子だったが、無線が入り、立ち上がる。 「どうした」 「……で爆発が、門が壊されまして……」 シーラはそれを見ながら四回目の紫煙を吐いた。 酷く大きな音に、周りの音が消える。 北門の方から嫌な匂いと火の粉が上がっていた。ルイスはそれを見上げる。 駐車していた車に自分の荷物を放り込む。近くの建物の外に控えていた衛兵たちが無線で何か話しているのが分かった。 駆け寄り、事情を尋ねる。