その日から私たちは、いつもここへ来て2人で野良猫を一緒に育てたの。


本当に思い出の場所なんだ。



「高橋、待ったか?」


昔のことを思い出していると、急に後ろから話しかけられた。



松尾だ。



「ううん、待ってないよ」


ほんとに待った感じかしない。



あの頃のこと思い出していると。