「もう少し眠った方がいい」


そう言うとティナの身体をシーツに横たわらせ立ち上がる。


「レオンは?」


あどけない表情は先ほどまでキスをしていたようには思えないほど無垢に見えた。


煽っているのか?と一瞬考えた。


「一緒に寝て欲しいです」


続いてこの言葉。


「キスだけでは済まないぞ?」


レオンはティナの身体に覆いかぶさるように近づいた。