君の笑顔は眩しく、ときどきせつない


「嘘だ。」

「え?」

「君は殺してないんだ。」

その瞬間俺は確信した。
彼女は、永澤李与は殺してないのだと。

どうしてかと聞かれたら、
これという根拠はない。

だが、直感でそう思ったのだ。

初めて、自分の直感を信じてみてもいいかもしれないと、
思った瞬間だった。

俺はそこから目をそらさずに彼女を見続けた。