僕たちはひとりだった…

戻ってきた私

目を覚ますとそこは病室だった。

怜矢もいて知らない人もいた。



すみません。
私の息子を海から救ってくれて。
ありがとうございました。



泣いていた。
掛ける言葉は思いつかなかった。



でも、死んじゃったんですよね?



でもきっと大丈夫。
天国に行けたから。



きちんと生きて80年後
私たち頑張ったよ って会いに行ってあげてください。



余計なお世話なのにそんな言葉が口をついて出ていた。