「あーごめん言ってなかったけど俺の彼女。」 ほいっと嵯峨くんの横に立たされた私。 へ?…………今なんと? 「え…ちょっと晴人なんの冗談?」 ごもっとも… 「さ、さがく………」 抗議しようと口を開くと合わせろとでも言うような視線を送ってくる。 なんで私がこんな演技に付き合わなきゃダメなの? 「冗談じゃねぇよ、まじで付き合ってるから」 そう言って見せびらかすように後からハグする。 「え……本気で言ってる?ありえない…」 少し泣きそうな表情を浮かべて女の子達は帰って行った。