王子と私の恋愛事情。


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あの後嵯峨くんは少しだけ元気になってもう弱気じゃなかった。

今日晶の教室言ってちゃんと話す機会もらおう。


「莉奈おはよ。」


学校に向かう私に晶が話しかけてくる。

遊園地ぶりの晶。


「あ、晶!?お、おはよ。」


まさか朝こんな所で出会うなんて思ってなくてビックリする。


「何でそんな大きい声出すの。俺まだ眠たいんだけど。」

「ご、ごめん。」


な、なんだいつもの晶だ。

遊園地のダブルデートであんな別れ方してそれからずーっと出会わなかったから怒ってるかと思った。


「「話あるんだけど。」」


そう切り出した声に晶の眠たそうな声がかぶる。


「何?莉奈も話あるの?先言って良いよ。」

「え、えっとね、今日の放課後空いてるかな。
ちょっと話したいことあって。」

「そうなんだ、俺もちょうど莉奈と話したかった。
てか、たぶん同じ内容だと思うけどね。
じゃ、放課後莉奈の教室行くよ、勉強もしたいし。」


内容一緒って、嵯峨くんの事かな。

晶なんの話するんだろ。