「くつろいでくださいね。りく!手洗いうがいちゃんとやってからおもちゃね!」


「はあーい」


私はキッチンへ行き、ハンバーグを作り始める。



「よし、完成!みんなご飯だよ!」


そう言ってリビングまで持っていく。

そこには3人がちょこんと椅子に座って待っていた。


私は笑うのを堪えて


「お待たせしました。チーズとろとろハンバーグでございまーす。どうぞ、ごゆっくり~」


「ウエイトレスみたい!」


「そう?さ、食べよーたべよー」


『いただきます!』


みんな1口食べると目をキラキラにしてぱくぱくと食べる。


「何このうまさ!お店に出せるよ!」


「ありがとう。というか先輩口にチーズが...」


とつい癖でとって食べえしまう。


カアアア


まあそうなったのは先輩だけだけどね。