「カナンが迷惑をかけてごめんなさいね。どうせ美人だからって"嫁にする!"とか言ったんでしょう?」


「はい。よくあることなんですか?」


「いいえ。うちの夫も子供の頃そんなこと言ってた時あったからね。あ、これなんてどう?」


と、カナンのお母さんは新品そうな丈夫な布の服を出す。


「いいんですか?新品みたいなのに...」


「いいのよ。もしかするとカナンのお嫁さんになる可能性もあるから」


とウインクしながら言う。


「それは...多分ない..です」


「あ、もしかしてさっき一緒にいたイケメンくんが旦那?それとも片想い?」


「いえ。私は訳あって男性に触れないんです。なので...」


「そうなの。さっ、その服を脱いで!」


「でも...」


「大丈夫よ。女同士なんだし…」


と、制服を遠慮なしに脱がせる。


「恥ずかしい..です」


「あら、思ったより...ちいさいのね。というかこのあて布少し小さいんじゃない?」


と、ブラまで脱がしてくる。


「思った通り。実際は結構でかいじゃない」