オオカミな大上くん

「はぁ?」



愛さんの声が低くなった。



「あれのどこが男なの。ちょっとわからないな」



そういうと、愛は首を傾げた。



あたしはだんだんとイライラしてくる。



『男の子二人でパンケーキ?』