あれから、どれくらい経ったかな。 テストも終わって、夏服から、合服になって、 もう少しで、1年も終わりかーなんて、 そんなことを呟くようになって。 「…はぁ。」 瑞稀くんとも、あれ以来話してなくて、君のいない日常が当たり前になってる。