今、私は蓮くんのお手伝いをしているのです…どうしてこうなったかって?それは…




「いいよ、その代わり…」


「俺の手伝いして!大変なんだよね」


黙っててくれるのか!ならいいや!!


「手伝うよ!」


「はい!これ、やってよ」


えっ?なにこれ…


「蓮くんこれなにするの?」


「は?これをホッチキスで止めるんだよ」


ええー!こんな大変なことするの…




って言うことがありました…やっと終わったんだよね!疲れた…


「蓮くん終わったよ!って寝てるし」


綺麗な寝顔、こんなかっこいい人初めてみた…


プルプル~プルプル~


あっ、仕事かな?


「はい、陽菜です。あーはい、分かりました」


また仕事か~疲れたのにー!仕事行くか!!


「蓮くん、ごめんね帰る!」


よし、伝えたし帰ろうかな…ってなに?動かない、あれれ??


「陽菜帰んの?なにも言わずに」


「えっ?ちゃんと言ったよ!」


「ふーん、俺には聞こえなかった!もうちょいこっちこい」


ん?なんだろ?仕事なのに~


「なに?蓮くんってキャ!」


耳で呟かれたよ~∥恥ずかしい∥


「蓮くん…なんでこんなことしたの?」


「ハハ、赤くなってる可愛い」


「な、なんて∥蓮くんなんか知らない!」


蓮くんなにいってんだろ!お世話言わなくていいのに!!


でも胸がドキドキしてる…なんだろこの気持ち