「えっ?」
「俺の名は、朔夜だ。
副社長の呼び名は、好きではない。朔夜と呼べ」
副社長がそう言ってきた。
「朔夜……副社長」
「……はぁっ?」
「すみません……えっと……」
睨まれたので慌てて言い直そうとする。
するとハァッ……とため息を吐かれた。
「まぁそれでいい。
洗い物が済んだら帰れ。邪魔だ!」
それだけ言うと私から離れて
リビングから出て行ってしまった。
一体何が起きたのだろうか……?
副社長に契約書を見せられ
俺のモノみたいに言われるし
触られてしまった。
メニュー
メニュー
この作品の感想を3つまで選択できます。
読み込み中…