私は、怖くなり目をつぶる。
静まり返った。
恐る恐る目を開けると衝撃な光景が
目の前に映っていた。
副社長が社長を庇い
腹部を刺されていたのだ。
「ぐっ……!!」
「朔夜……?」
ナイフを抜かれると血がポタポタと垂れていた。
「キャアッ!!?副社長……!!」
私は、驚きと共に悲鳴を上げた。
「朔夜……お前……何で!?」
社長も酷く動揺していた。
すると副社長は、市原さんの方を向くと
ギロッと睨み付ける。
それに対して市原さんは、
肩をビクッと震わせた。
そのせいでナイフが落ちてしまった。
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