えっ?私……?

「あぁ、第2秘書の立花萌。
あと……俺の女だ」

社長が紹介をしてくれた。

彼女だと言ってくれた。
その言葉にドキッと高鳴る。

「まぁ、響夜に彼女が!?」

驚きながら私を見るお姉様。

挨拶をしなくては……。

「は、はじめまして 
第2秘書として社長のお世話をさせて
頂いています。
立花萌です。よろしくお願い致します」

深々と頭を下げた。

すると凄いハイテンションで

「あら、嫌だ。可愛い子ではないの!?
ちょっと響夜。あんたいつの間に
こんな可愛い子を見つけてきたのよ?えっ?
もう関係を持ったの?
あんたチェリー卒業は出来たの!?」

質問攻めにされる。

「あの、えっと……」