「……副社長……?」

だがすぐに可笑しそうに笑いだした。

「だから……確かめる。
お前は、アイツにとって永遠そのものか。
アイツにとって……俺は、何なのか」

そう言いながらギリッと私の首を絞めてきた。

くっ……苦しい……。

殺される。
その時……私は、そう思った。

だが、その瞬間。
ドアが、バンッと勢いよく開いた。

「お前ら何をやっているんだ!?」

入って来たのは、社長だった。

社長……?

薄れていく意識。

すると私の状況に気づいた社長は、
思いっきり副社長を殴りつけた。

ベッドから倒れる副社長。