あまりの痛さに黙り込んでしまった。
い、痛い……。
「何が違うんだ……?」
「な、何でもありません……」
副社長の居る前では、
何も言えなくなってしまった。
弁解をしたかったのに……。
結局そのまま食べた夕食は、最悪なものだった。
せっかく社長が作ってくれた
ぶり大根の煮付けなのに
恐怖と罪悪感で何の味もしなかった。
社長は、ずっと不機嫌なままだし。
副社長は、散々楽しんだ後は、
さっさと部屋に戻ってしまった。
私は、どうしたらいいか分からずに
ソファーに座っていた。
チラッと見ると社長は、洗い物をしている。



