「あぁコイツが、
どうしても俺の隣がいいって言うから
仕方がなく隣に座らしてやっているだけだ。
なぁ、萌」
ニッコリと笑顔で言ってくる副社長。
嘘を言わないで下さい。
しかも目が笑っていないし。
「は、はい。副社長の隣がいいです……」
「……ん?」
「さ、朔夜副社長の隣がいいです!!」
副社長に強制に言い直されてしまう。
ひぃぃっ……!!
そうしたら社長は、
ドサッと乱暴に座った。
「だったら勝手にしろ!!」
ムスッと明らかに不機嫌な態度になる。
「ち、違うんです!!社長……」
慌てて弁解をしようとした。だが、
ギュッと脇腹を副社長に拗ねられる。
「……っ!!」



