何とかいうか……2人の上下関係が見えてきた。
社長が世話焼き女房なら
副社長は、亭主関白の旦那さんっぽい。
そして副社長の命令は、絶対だ!
逆らう者には、容赦しない気がする。
「おい、いつまでそこで立ってるの?座れば?」
副社長は、そう言うと
隣の椅子を引いてくれた。
出来上がった料理は、向かい側にあるのに
隣に……座れってことですか?
この状態で隣に座りにくい。
だが断ることも出来ない。
「……失礼します」
私は、隣に座らしてもらう。
その際には、料理をこちらに移動させる。
本当は、社長の隣が良かった。
副社長の隣は、怖くて仕方がない。
「おい、萌。お前……何でそっちに座ってんだ!?
料理まで移動させて……」
ご飯を注いだ社長が戻ってきた。
私の状態を見て驚いていた。
社長……助けて下さい。



