するとしれっと夕食を食べながら副社長が
「何をしてたって。
さっきまで仲良く話をしていたんだよな?
なぁ、萌?」
クスッと笑いながら言ってくる。
「は、はい……」
私は、それしか応えられない。
「本当か……萌?
朔夜。お前……人間嫌いではなかったのか?」
疑うように朔夜を睨み付けてきた。
確かに副社長は、人間嫌いだろう。
私の見る目も氷のように冷たかった。
「あぁ嫌いだな。今もこれからも。
まぁ、お気に入り出来たら話は別だが。
だから丁重におもてなしをしたまでだ。
なぁ、萌?」
私に話をふらないで下さい。
「そ、そうですね……」
「……なら、いいが……」
社長は、納得がいかないみたいで眉を寄せていた。



