「副社長、食事の用意が出来ました」
私は、頼まれたことを伝えた。
「そうか。それより……萌。
お前……さっき出て行こうと思っただろ?」
ギクッ!!
副社長の言葉にドキッとした。
やっぱり気づかれていた。
すると副社長は、クスッと笑い私に
借金の契約書を見せてきた。
「まぁ断ったらこの契約書を響夜に見せるだけでなく
会社の掲示板にも貼っておいてやる。
もちろんコピーをした方でな」
「そ、それは……ダメ!!」
嫌がらせが新たに
追加しているではないか。
「だったら大人しく俺の指示に従っておけ。
やり方次第では、お前を悪いようにはしない……多分」
どっちですか!?
「何でそんな嫌がらせをするんですか?」
私は、副社長に何かしたのだろうか……?
「そんなの決まっているだろ。
俺が楽しむためだ!」
不敵な笑みで笑ってきた。



