私に何も言わないで

君はいなくなった。

君はいつも消えそうで、

儚くて、哀しかった。

不器用な君は、優しいから。

傷付けまいと、いつも、

気付けば遠くにいる。


遠い君、残された私、

涙は不思議と無かった。

あぁ…やっぱりか。と、