渡る世間に神は無い。

秋side


多くの不良が憧れたトップシークレット


神美。

それが界くんだった。



神美は性別しか分かってなかった。


あとは、世界No.1の喧嘩の実力を持っている

ことと、

美人でスタイル抜群、全てが美しい

ということ。

名前とか住んでるところは

完璧に謎だった。




界くんは、

神「ずっと隠しててごめん

  軽蔑したでしょ?」

と言ったけど、




僕は凄く嬉しかった。


身近に神美がいる。


そしてかっこよく、綺麗。


それだけでもう十分幸せ。


話してくれてありがとう、界くん。




僕の過去も説明するね。






ーーーーー回想ーーーーー


僕は、ちっちゃいときに家が家事にあって、

お父さんもお母さんもみんないなくなっちゃった。

残ったのは僕と意地悪な姉ちゃんだけ。


毎日姉ちゃんのストレス発散に

付き合わされて、身体中痣だらけ。


毎日毎日テキトーに生きてた。


そしたら…………

?「お前そんなんじゃ死ぬぞ」

秋「!?」

?「世界を憎んでる瞳をしてる」

秋「誰!?」

?「神美」

秋「貴女になにが分かるんだ」

神「分かる」

秋「なにが!!!!!!!」

神「私はストーカーに犯された」

秋「!!??」

神「お前の苦しさ 憎しみ 悲しみ

  全部分かるよ」

秋「…………ぅっ…………」

ヒック ヒック

神「なんで自分だけこんな目に

  あわなきゃいけないんだ

  自分は悪いことなどしてない

  この世界は残酷なんだ

  何度そう思ったことか」

秋「…………っ………………うわぁん‼」

神「好きなだけ泣きな」

落ち着くまでいてやる」

うわぁぁああぁあん うわぁぁああぁあん



ーーーーーーーーーーってことがあって


僕は神美を尊敬してる。


界くん、いや、神美。

本当にありがとう。


秋side End