そして、着いた王宮という場所は大国だけあり、華やかで威厳ある佇まい。
この国の歴史を物語る、そんなものを感じる…。
荘厳と言う言葉がピッタリだった。
そして、今回のお茶会は他のお家で招かれてるのはバーデン公爵家のみであった。
この間お会いしたばかりのアメリア様と公爵様がいらしていた。
「本日はお招きありがとうございます、王妃様」
そして、お茶会のために用意されたお部屋の上座に座る王妃様に挨拶する母に倣って、私も礼をする。
「よく来ましたね、シュヴァイネル侯爵夫人とシュヴァイネル侯爵令嬢」
「お初にお目にかかります。シュヴァイネル侯爵家の次女、モネ・シュヴァイネルと申します」
王妃様の声に私は淑女の礼で挨拶を述べる。
すると、王妃様は直ぐに声を掛けてくださった。
「顔をお上げなさい、モネ嬢。お会い出来て嬉しいわ!アメリアの服を見てから、その作り手にお会いしたかったの!」
そう仰る、王妃様は目をキラキラとさせて少女のように楽しそうに笑顔を見せていた。
「ありがとうございます。私も王太子様やエリーザ様にお会いして良くして頂きました。バーデン公爵や公爵夫人やアメリア様にも仲良くして頂き、いつも感謝しております」



