異世界にて、ファッション革命起こします!!


とうとう、お茶会当日。

清々しい朝日の光が差し込む様を見て、私は顔を顰めながら起き出した。


「いっそ、土砂降りの悪天候であれば良かったのに…」


清々しい陽の光とは反対に、寝起きから私はどんよりしていた。


そこに、ノックの音がしたので返事をするとマノンさんが入ってきた。
基本私付きはマノンさんとキーラさんである。


「おはようございます、モネ様。あら、お顔が楽しいことになってますよ?」

「天気は清々しいけど、私の寝起きは最悪よ…。」

「まぁ、それはお気の毒に。しかし、その憂い顔でもお可愛らしいですから。今日を楽しみになさっている王太子様はご満足されるでしょう」


サラリと恐ろしいことを言いながら、私を問答無用で寝間着をひん剥いて、今日のお茶会用デイドレスを着せ付ける。
その胸元に昨日届いた王太子様からのプレゼントのブローチをつける。


大人しい雰囲気で作っていた今回のデイドレスにこのブローチは映える。
誰だ、このドレスの雰囲気を王太子様に漏らしたのは…


などと考えていたところを、マノンさんがすかさず突っ込んできた。


「ドレスについてお話したのは、この間お針子部屋へ遊びにいらしたアメリア様しかいらっしゃいませんよ。しかも、アメリア様は従兄弟である王太子様に請われたら答えるしかないですからね?」


マノンさんや…

私の表情で考えてる事読み過ぎだわ…。